今回は一条工務店の平屋に住んでいる我が家が、住んでいるからこそ分かる平屋のメリット・デメリットの話をしていきたい。
平屋と言えばお年寄りの家という偏見を正直持っていたが、家づくりを進めていく中で平屋のメリットに惹かれて平屋を選択した。
そんな手のひら返しをした俺が、平屋のポイントをしっかりまとめたから参考にして欲しい。
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目次
平屋のメリット
フラットな空間で生活できる
これは1番最初に想像する平屋のメリットだと思う。
階段が無く、生活空間がワンフロアの為思わぬメリットも。
最近ちょっと足を手術することがあって平屋のメリットをまさに痛感する事になった。
これは特殊な例だとは思うが、術後はまともに歩けなかったので平屋での生活が本当にありがたかった。
地震に強い
一条工務店は元から耐震等級3というかなり高い水準だが、平屋にする事でその耐震性能は更にアップする。
地震保険もあるんだけれども、地震で家が崩れたらさすがに立ち直れない。実質ゲームオーバーに少しでもならないと信じて平屋に住んでいる。
建坪に無駄が出来にくい
2階建ての場合は階段下や踊り場等、どうしてもデッドスペースが出てきてしまう。
我が家の場合平屋+廊下ゼロの間取りだから無駄がなく、お財布にも優しい間取りになっている。
大容量の太陽光を載せやすい
フラットなつくりの平屋。
そこまで奇抜な間取りにしなければ、基本的に屋根は必然的に2階建てよりも大きくなる。
だから、一条工務店の太陽光発電も大容量で積載しやすくなるから大きなメリットだと思う。我が家はビビって10kw以上載せなかったが、平屋なら特に10kw以上の大容量で太陽光パネルを採用したい。
2022/4/8追記→更に最近は電気代の高騰もあるから、売電よりも買電をいかに減らすかがポイントになってくる。
掃除が楽
平屋の場合、階段が無いからその分だけでも単純に掃除が楽になる。あと掃除をしていても階段を昇り降りしなくていいのもポイント高い。
また、ワンフロアな平屋の場合は家具を工夫する事によって、掃除全般をルンバの様なロボットに任せたりもしやすくなる。
我が家はルンバではなくダイソンで掃除機をかけているが、それすらもめんどくさくなってきているからルンバに切り替えたい。
老後も安心して住み続けられる
フラットな空間と被る部分もあるが、老後まで居住に関しては不安は無い。
老後まで考えて家づくりをする事は考え過ぎではないのか等の賛否はあるが、心配ないに越したことは無いと思う。
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平屋のデメリット
ここまでメリットをご紹介してきましたが、勿論デメリットもある。
それではここからはデメリットを紹介したい。デメリットというとネガティブなイメージだが、逆を言えばこのデメリットを許容できるならばもう平屋1択だ。
採光が確保しにくい
2階建ての場合は吹き抜けに採用する高さのあるFIX窓によって、家中の採光を確保しやすい。
平屋の場合は基礎面積も大きくなる為、部屋の隅々まで日差しが入るのはどうしても難しい。
解決策としては平屋で勾配天井に窓を設ける事だが、一条ルールによって出来ない可能性もあるから事前に確認はしておきたい。
広い土地が必要
同じ30坪の家でも、2階建てを建てる場合よりも平屋の方が基礎が大きくなってしまう。
建ぺい率を加味するとかなり広い土地が必要となる為に地方であればいいが、都心部では土地代が大きな負担となりかねないから土地選びにも注意が必要だ。
我が家は建坪30坪に対して100坪の土地を購入している。これは田舎だから出来る事だが、あなたが資産家であればこれの限りでは無くなるかもしれない。
水害の心配
水害問題は平屋の天敵。
昨今は異常気象による大雨に伴う水害も散見されるが、2階が無い分家の中での逃げ道が無くなってしまうから水害時は不利になる事も。
ハザードマップは要チェック。➡一条工務店の新商品で耐水害住宅が発表されたからそちらも是非チェックしたい。
プライバシー空間の確保
2階建ての場合はLDKと水回りのみ1階で、その他の空間は2階にする事でプライバシーを確保するというのが王道になる。
だが、平屋の場合はそれが出来ないからどの道路にどの部屋が面するのかを把握する事が大切になってくる。勿論外構で目隠しフェンスを施工したり、ハニカムシェード等で目隠しをする事で対策はできるが、せっかくのマイホームは開放的に過ごしたい。
加えて、子供がいると思春期に更には気になってくるポイントになりそうだから意外と重要なポイントだ。
坪単価が高い
これは単純に基礎が2階建てよりも大きくなる為、坪単価が約30,000円高くなります。※2019年打ち合わせ時
どうしても割高感が出てきてしまうから、都市圏に住んでいる人だと特に平屋は贅沢というイメージがある人も多いはず。
平屋のメリットと坪単価のコスパを天秤にかけ、バランスをしっかり考えて比較をしたいところだ。
デザイン性
我が家もいまだにデザイン性においては、2階建てが羨ましい時もある。
外観を拘ると間取りが歪になってしまったりしがちな為、デザイン性と居住性がトレードオフになってしまう事が欠点にも。
住宅の重厚感も2階建ての方が圧倒的だから、平屋は少し貧相に見えてしまう事もある。やっぱり人間見栄を張りたくだってなるよね。
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まとめ
平屋と言っても一条工務店だからこそ、デメリットにならないような部分もあったりするのは間違いないと思っている。自分の住む環境とハウスメーカーによって、平屋がいいのか2階建てにするのか検討するのがきっとベストだと思う。
俺は手術の件があってから更に平屋に対しての安心感が増したから、いざという時を案外しっかり考えて家づくりをしても良いと今は思っている。
平屋最高!
ではまた!