「家は3回建てないと、本当に満足のいく家にはならない」
家づくりにはよくそんな言葉を目にする。
でも今の時代にそんなことあるか?
自分自身、そんな疑問を持ちながら家づくりをスタートさせた。
調べつくせばそんな失敗は無く最高のマイホームを建てられるはずだと思い、ブログやインスタで情報収集に没頭した我が家の「後悔ポイント」を紹介していきたいと思う。(フラグはしっかり回収)
情報収集
家づくりにとって情報収集は最重要ポイント。
情報が無ければ住宅展示場で鴨になる事間違いなし。
- 住宅の性能ってなに?
- 価格の相場とは
- マイホームは何が便利なのか
- ランニングコストはどれくらいか
始めて家づくりを始めた人にとっては、0からのスタートとなると分からない事なんて無限だ。
我が家の場合、情報収集の方法は主に2つ。
ブログとInstagram
それぞれ少しずつ活用方法や得られる情報が違ってくる。
基本的には
ハウスメーカーの評判や細かいオプションや見積り関連はブログ。
間取りアイデアや新居の購入品などは断然インスタ。
こんな感じのイメージでいればそこまで外れはない。
特に最近のインスタは情報も早くて、最新情報でお買い得アイテムや超便利アイテムの情報も仕入れられるのでInstagramの活用はもう必須だ。
我が家の後悔ポイント
後悔ポイント
- クロス
- サーキュレーター
- 還元水素水生成器
- ダミーパネル
- コンセント位置
- 外構
以上の6つのポイントが我が家の後悔ポイントとなる。
クロス
まず我が家のクロスは約9割白いクロスとなっている。
もちろん、白いクロスはメリットがたくさんあるから採用した。
- 部屋が広く見える
- 部屋が明るく見える
- シンプルで飽きにくい
部屋の印象を大きく変えるクロスは、家づくりでもかなり重要だ。
しかしそのクロスが後悔ポイントになっているから違和感を覚えた方も多くいたと思う。
問題はそのシンプルさ故のデザイン性。
クロスはセンスも求められるから少し敬遠した部分もあったが、アクセントクロスをもう少し採用しても良かった。
我が家の場合、アクセントクロスは書斎とトイレの2ヵ所のみ。
壁はもちろん、天井クロスを勾配部分だけでも木目調のクロスなどを採用するとグッとオシャレな空間になる。
天井木目の画像
クロスはリフォームでも安めで出来る分類の為、今後のリフォーム検討ポイントの一つだ。
サーキュレーター
一条工務店の人気オプションの1つ「さらぽか」
さらぽかを採用すると、部屋ごとに天井備え付けのサーキュレーターが付くようになる。
このサーキュレーター自体の使い勝手には不満はないが、その「向き」が今回の後悔ポイントだ。
部屋に1つずつあるなら大丈夫。
これ位の温度感だとtakaと同じように失敗する。
サーキュレーター設置の部屋
- LDK
- 和室
- 子供部屋
- 主寝室
この4つの部屋に採用してある。
サーキュレーターの風向はある程度は変えられるが、180度程はカバーできない。
それぞれこのような向きになる。
唯一の失敗が書斎のサーキュレーターの風向だ。
主寝室からWICに向かって風がいくようになっているが、WIC側から書斎に向かって風がいくように配置したかった。
書斎ではデスクトップのパソコンを使用している為、部屋の温度が上がりやすい。
正直WICは風が入らなくてもそこまで困らないので、作業効率を考えたりすると書斎に向かって風を送るように配置をしたかった。
打ち合わせの序盤ではあまり意識がいかずに、そのまま設置数だけをカウントして終わりがちなポイントでもあるから注意したい。
還元水素水生成器
シンプルにロマンで採用してしまった。
何となく家で水素水が出てきたらロマンを感じるとは思わないか?
しかし、普通にタッチレス水栓の浄水器一体型を採用すれば満足度はそれで十分。
しかもオプション代金も90,100円とかなり高額になる。
ここまでくるとなんで採用したのか今となっては不明だ。間違ってもロマンだけでのオプション採用は避けよう。
ダミーパネル
我が家は太陽光パネルを6.3kw採用した。
だがそれだけだと平屋の屋根としては少し小さく、バランスをとる為にダミーパネルで屋根を広げた。
だがしかし、その住み始めてみて感じるダミーパネルの最大の後悔ポイントが1つ。
「入居したら外観は全く気にしない」
これは家づくりにおいて真理だと思う。
マイホームの満足度は、居住空間の快適さが大半を占める。
当たり前だが、ダミーパネルで屋根を少し増やそうが快適さは何も変わらない。
完全な自己満足だし、言ってしまえば自己満足にもならない。
見栄やちょっとした外観の違いでダミーパネルを採用するのはやめた方がいい。
ちなみに画像の範囲で42,400円となる。
マイホームハイの大きな落とし穴だ。
コンセント位置
これはインスタでもpostしたが、細かい電源のコンセント位置でかなり失敗があった。
性能的には問題ないが、何しろ見た目が悪い。
- エアコンのコンセント
- 冷蔵庫のコンセント
これら2つが主な後悔ポイント。
エアコンのコンセントはエアコンの上に横向きに付けることで、コンセントが見えずに見た目がスッキリ設置ができる。
現状我が家の様に下に付いていると必然的にエアコンのコンセントは丸見えだ。
画像で見てもらうと分かるが、見事に冷蔵庫のど真ん中に付いている。
冷蔵庫のコンセントなんか滅多に抜かない上に、この高さであれば大体の冷蔵庫のコンセントが届く位置になる。
どちらでも構わないが、左右に寄せての配置がベストだ。
外構
外構は1番の後悔ポイントといっても過言ではない。
提案から人工芝の貼り方まで正直不満も多い。
色々と相見積もりをとった中で比較検討はしたが、実際の腕やメンテナンスは不明だった為に同じ内容で金額が安い業者に決めた。
外構はマイホーム計画の最後に来る大出費ポイントにもなる為、予算の工面がかなり重要だ。
粗悪な業者を避けて大きな失敗をしない為にも予算に余裕は残しておきたい。
不満点
- 整地が雑で人工芝の敷き方にムラがある
- U字溝の上の金網が頻繁に外れる
今はネットサービスでも比較・検討できるから早めに情報をとりながら外構は考えて欲しい。
業者の提案力や施工実績も大事だが、自分でしっかりと知識をもって外構を考える事が重要。
なんだかんだプロのいう事は参考に、基本は自分で調べて決めるという決断のバランスが1番満足度が高くなる。