今回のテーマは長く快適に住むための土地選びです。
「マイホームづくりはまず、土地探しから」
家も同じですが、土地もマイホームの購入の時が初めて買うといった状況の方も多いと思います。
そこで我が家の土地選びのポイントも踏まえて、一般の目線で失敗しない土地選びをご紹介したいと思います!
目次
土地選びのポイント:優先順位を決める
マイホームの計画の際にまず最初にやることは、ハウスメーカー選びと土地選びだと思います。
賃貸で生活していると、専門的に調べたりしていない限り土地の知識も無い中、何となく土地探しを始めるしかありませんよね。
我が家も地元ではない地域でのマイホーム計画だったので、土地選びのポイントが分からず苦労しました。
色々調べましたが、土地選びも様々な価値観があるので一概には判断ができません。
「職場が近い方が良い」
「子供が小さいから夫婦どちらかの実家が近い方が良い」
「電車によく乗るから駅近くが良い」
「スーパーや病院の近くが良い」
あれもこれもと要望をあげたらきりがありません!
ここで優先順位と出ましたが、優先順位を考えずすべてを手に入れたい人は方法が一つあります。
それは『お金を出す事』
皆さん、ここで「は?」と思った方もいると思います。
お金を出して解決するのは当たり前やんか。
そんな声が聞こえてきそうです。(笑)
限られた予算の中で自分たちの希望を出来る限り叶えたい。
その為にしっかり自分たちの要望に優先順位をつける事が大切です。
色々な要望がありましたが、我が家が最終的に優先順位をつけて絞ったポイントはこちら。
ポイント
- 形がきれいで80坪以上
- 冠水歴が無く、災害の不安が少ない
- 通園、通学がある程度近い
- 比較的新しい家等がある住宅地
- 自分か奥さんの実家から近いこと
本当に色々な土地を見ていくと一長一短ありますが、どれも良く見えたりしますよね。
これから自分の一生を共にする場所なので、営業の方の言葉に惑わされず自分のこだわりを貫きましょう!
形がきれいで80坪以上(田舎でもあった為)
我が家は奥さんの要望もあり平屋という事は決まっていたので2階建てよりも大きな土地が必要でした。
色々見て回りましたが、三角形の土地や正方形、長方形の土地など様々でした。
土地選びの際には家の外観や間取りはまだ決まってないと思います。
土地の形によってできない間取りが出来てしまうのはもったいないので、出来る限り正方形か長方形の土地にするのがおすすめです。
又、せっかくのマイホームなら人を呼んでBBQもやりたいとのことで庭も確保できるように80坪以上が希望でした。
しかし、80坪以上というのは地域によっては無謀かもしれません。
立地が良く、土地の価格が高いと80坪以上は厳しくなってくる方もいるはず。
そこで考えて欲しいのが、一般的に立地が良い場合といえば、
- 駅が近い
- 商業施設が充実している
- 街並みが整備されていて綺麗
等の様々な理由があります。
これらを全て手に入れなければ生活に困りますか?本当に駅が近くないとダメですか?
あくまで考え方の例ですが、立地が良い場所なら利便性が高くなる可能性は高いかもしれません。
しかし、リモートワークもこれから普及していく中で駅が近い必要性はどんどん減っていくのではないでしょうか。
都心に近くても、駅を少し遠ざけるだけで土地の価格が大きく下がる事もあります。
我が家は奥さんも通勤は車で、電車は年間で数えるほど乗るかも分からない状況だったので、駅から距離があっても良いと思えました
さらに電車に乗らないことに加えて、住む予定の場所が田舎という事もあったので、ある程度土地が広くても都心部よりも遥かに安かったです。
車が3台なので、駐車スペースを確保しなければならないのはデメリットでもありましたがそれでも良いと思える価格でした。
ただよく聞く話として土地が大きいに越したことはないですが、外構費用等もかなりの金額かかってしまうので、「お客様が来た時の為に駐車スペースとして念の為大きな土地にしよう!」とかは考えすぎないように、普段の自分たちのライフスタイルに合わせるのが良いと思います!
冠水歴が無く、災害の不安が少ない
近年、日本各地で台風被害による水害も増えているので、我が家も水害の心配がありました。
10年に1回だとしてもこれから40年以上住むことを考えたら災害は怖いですよね。
地震は一条工務店の性能を信じるしかありませんが、水害は違います。
水没するような地域は再度、大雨等で水没する可能性は高いです。
その為、我が家はハザードマップを確認して冠水歴の無い地域からある程度の場所を選びましたました。
冠水歴の有無は一緒に回る不動産やさんとかにも教えてもらえるとは思いますが、昨年の千葉県の大雨の冠水等はほぼハザードマップ通りとの事でしたので必ず自分でもチェックしましょう!
一条工務店の新商品「耐水害住宅」も注目ですね。
通園、通学がある程度近い
親なら少なからず通園、通学の事は優先順位が上がってくると思います。
通園の時は送り迎えが負担にならないように。
通学の時は子供が大変にあまりならないように。
自分たちにとっても子供にとっても負担を減らすという意味では大切ですよね。
我が家は共働きなので、こういった日常の負担を減らす事は優先順位が高かったです。
比較的新しい家等がある住宅地
これは少し偏見もあるとは思います。
ある程度新しい家があると家をきれいにする意識があったり、相応の収入がある事で変なトラブルに遭う可能性が少しでも減るかと考えました。
やっぱりあまりにも手入れが行き届いていない住宅が多いと心配なので、そういった古い住宅が密集しているような住宅街は避けました。
子供や奥さんに何かあっても嫌なので、精神衛生上ある程度手入れが行き届いているような住宅街というのをポイントに加えました。
※これはあくまでも我が家の偏見です。トラブルゼロにはなりませんので。
自分か奥さんの実家から近いこと
今年に入り子どもが産まれ、初めての子どもだったこともありお互いのどちらかの実家に近く、子供の面倒を見てもらえるように実家の近くにしました。
もちろん自分も手伝いますが、自分と奥さんが子育てに対して安心して向き合えるのが一番大切です。
又、子供が産まれて感じたことですが、孫の顔を見せに行くのって親孝行の一つだなと改めて感じたので気軽に会える場所に実家があって良かったと思う理由でもありました。
最後に
土地選びは地味ですが満足いくマイホームの為には本当に大切ですよね!
我が家は土地をたくさん見ていく中でこだわりポイントも自然と出てくるようになったので、そこからはイメージがしやすくスムーズに土地選びが進められました。
土地が決まって打ち合わせが進めば、1番楽しいオプション選びや間取り決めまであと少しです!(笑)
マイホームに関する情報を発信していますので、何か質問等あればTwitter、インスタもやってますのでコメント頂けると嬉しいです!
ではまた!