今回は、一条工務店での平屋の良さについて、10月に引渡しが迫っている我が家の考えをご紹介したいと思います。
現在のマイホームは20代でも平屋を建てる人も増えており、デザイン性も昔とは大きく変わってきています。
奥さんの希望で平屋になった我が家ですが、今では平屋の虜です。
そんな自分が平屋の魅力を目一杯お伝えしたいと思います。
これで2階建てから平屋にする人が...3人くらいは増えると嬉しいです。
では早速いきましょう!
一条工務店の平屋
ここに関しては一条工務店の場合、平屋に限らずに言える部分も多いと思います。
とにかく、一条工務店と言えば「家は、性能」ですよね。
平屋にするからには広いLDKを採用したい。
ですが、他のHMではなかなか快適性の観点からは難しい課題も出てきます。
それは「空調」にあります。
そこで、説明の前に体験談として夫婦の実家のお話をしたいと思います。
自分や奥さんの実家には、2階建てではありますが共通点があります。
それは、「夏は暑くて、冬は極寒」という事です。
現在のアパートが断熱性が多少ましなせいか、お互いの実家に帰った時の体の負担は尋常ではないです。
暖房をつけても暖まらない、最強で暖房を稼働していると逆に暑くてスイッチを切ると一瞬で極寒に逆戻り。
一体丁度いいのはどうすればいいんだというストレスで、心身共に疲れてしまいます。
そんな体験があったのでマイホームに対しては暑くなく、寒くないなんていう様な漠然とした希望がありました。
そこでHM見学をしていく中で「一条工務店」を知り、その性能にそれはもう一目惚れでした。
一条工務店の売りは高気密、高断熱がやはり大きな魅力ですよね。
それに加えて、床暖房は全館標準という暴挙に出るのが一条工務店。
自分のような一般市民は床暖房なるものはテレビの世界、雑誌のお金持ちの世界。
完全に意識の外。
もう完全に浮足立ちます。
一条工務店に決めた皆さんもそうでしたのよね?(そうに決まってる…はず)
平屋なら尚更広くしたいLDKもこの高気密、高断熱仕様に床暖房も標準なら家中何処にいても快適に過ごすことが出来ます。
展示場で説明を受けましたが、後の宿泊体験でその性能の高さから本当に驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
又、広い空間は何も平面的な部分だけではなく、吹き抜けや勾配天井という選択もあります。
基本的な考えとしては、吹き抜け、勾配天井は冷暖房の効きが悪くなり快適性が失われて電気代も高くなる傾向があります。
それらの問題も高気密、高断熱の家であれば問題ないので、狭くて圧迫感が出がちな平屋にも気兼ねなく勾配天井を採用できるの
も一条工務店で平屋が人気になる要因の一つだと思います。
takaが考える平屋の良さ
一条工務店の平屋。
良さを挙げたらきりがありませんが、一番平屋にして良かったのは何といっても階段が無いことです。
え?そんなこと?
ちょっと食い気味でクレームが来そうですが、語らせてください。
現在、アパートで室内階段のある2階に住んでいますがとにかく階段が辛い。
物を運ぶのは勿論、単純な往復に至るまで。
子供が動けるようになってきたので、扉を開けていたら大惨事になりかねないのでとにかく不便で仕方ありません。
このストレスが住んでいるうちに気になり始め、そのストレスは思った以上でした。
家づくりにおいてはとにかく、毎日の作業や生活に関わる部分をいかに快適にするのかが大切だと思っています。
魅力的なオプションを選ぶ際もそうですが、今打ち合わせの方はこの2階建てか平屋かの選択を本当にしっかり考えて欲しいです。
平屋を考えていると「老後の事を考えて平屋にしました」という事も良く聞く事ではあります。
この時、きっと平屋が選択肢に入らない方はきっと「老後って何年後だよ」と思う方も多いはず。
この意見は間違いないです。
そんな40年後を想定し過ぎていても、それまでの住む時間の方が長いので当たり前の意見です。
しかし我が家はそんな老後の話ではなく、階段に不便を感じているのは「今現在」なんです。
自分自身、元々バリバリの体育会系なので体力が心配という事はありません。
そんな自分からしても毎日の階段がしんどくて不便です。
物を取りにちょっと車に行くだけでも階段。
Amazonの配達が来ても階段。
ピザーラが来ても階段。
奥さんとどっちが階段を降りるかいつも牽制し合っている状況です。(いつも負けますが)
今後の生活する上で、階段の昇り降りをしてまでも叶えたい要望が我が家にはありませんでした。
あとは平屋にする事で、廊下や階段下などのデッドスペースを作りたくなかったという事も大きな理由でした。
インスタを見ていると階段下のデッドスペースには、ルンバのスペースや小さな書斎にしたりと、有効活用している方もいたので
アイデア次第な部分もあるとは思っています。
しかし、我が家の場合平屋にする事でデッドスペースが無く、LDKからすべての部屋にアクセスできるようになっているので無駄が
ほとんど無い家になったと思います。
あと奥さんが掃除の際に2階建ては階段の掃除も増えるから余計にメリットを感じないという意見でした。
少し後悔しているポイント(2階建てへの憧れ)
これまで平屋にした理由や平屋の良さを語ってきましたが、2階建てへの憧れも紹介していきたいと思います。
冒頭でも話しましたが、我が家は最初は奥さんの意見で平屋になりました。
なので元々は2階建て派です。
今でも2階建てにしていたらと思うポイントは勿論あります。
大きく3つのポイントがありますが、
1つ目は外観です。
一条工務店の平屋は外観もスタイリッシュでいいのですが、やはり2階建ての方が建坪以上に立派に見えます。
マイホームを建ててからは色々な家を見るのが好きで見ていますが、全然違いますよね。
バルコニーのおしゃれ感、2階建ての単純な大きさからの重厚感。
自分は今でも外観は2階建て派です。
2つ目にリビングイン階段と吹抜です。
もうこれは言わずもがな、鉄板のおしゃれ代表みたいな組み合わせですよね。
おしゃれとはさすがに遠い自分の実家。
ないものねだりになりますが、本当にリビングイン階段に吹抜は憧れましたね~。
又、吹き抜けを採用する事で大きなFIX窓を付けることが出来て、開放感と採光も確保できます。
あの解放感とLDKをおしゃれにまとめてくれる感じは最高です。
今でもインスタを見ると羨ましいですね。(笑)
3つ目はプライベート空間の確保です。
2階建ては、1階と2階で生活空間を分ける事で、プライベート空間を作りやすくなっています。
一条工務店はその高い気密性の高さから音は響くという欠点も持ち合わせていますが、空間として物理的に仕切れるのは大きなメ
リットだと思います。
逆を言えばここが平屋のデメリットでもあります。
まとめ
まとめ
- 平屋はとにかく階段が無いのが素晴らしい
- 開放感は勾配天井のオプションで補え
- お客ウケは2階建てには負ける
- デッドスペースを作りたくないなら平屋
- これから家を建てるなら平屋
- 平屋最高!!!
いかがだったでしょうか?
今回は我が家の「平屋愛」を語ってみました。
もちろん2階建てにも良さがたくさんあり、今でも憧れている部分もたくさんあります。
それでも我が家が一条工務店でマイホームを建てるのに、「平屋」という選択肢を選んで本当に満足しています。
それぞれのライフスタイルに合わせて話し合ってもらいたいですが、これを見た方が少しでも共感してもらえる内容があれば嬉しいです。
ではまた!