料理をある程度やる人なら分かってくれるだろう。テフロンフライパンのポンコツ問題。
火加減に制限はあるし、塗装はすぐ剥げて短期で使えなくなるしで問題が多発する。
そんな中で少しずつ進めてきた鉄フライパンへの移行の途中経過として、鉄フライパンの良し悪しをまとめていきたい。
購入した製品も紹介するから鉄フライパンに興味があったり、テフロンにストレスを感じる方はぜひ見て欲しい。
鉄フライパンのイメージ
鉄フライパンと聞いてどんなイメージを持つだろうか。
- プロが使う
- 耐久性が高い
- メンテナンスが大変
- 食材がこびりつく
- なんとなくかっこいい
色々なイメージがあるだろうが、大体合っている。ここからは実際に私が購入してからのポイントもまとめて紹介していきたい。
なぜ鉄フライパンを選んだのか
冒頭でも出てきたが、鉄フライパンを検討したのはいくつかの理由がある。その一つがテフロン加工はすぐに剥がれてきてしまい、その都度大きなストレスになることだ。
テフロン加工のフライパンはある程度いいものを購入しても弱点はあるから正直大差はない。強い火加減では使えなかったり、フライパンが熱いうちに水につけるのはよくなかったりと、大体1〜2年でだめになってしまう。
このある程度買い替えを余儀なくされる感じがとにかく個人的にはだめだ。
マイホームを購入してから「一生モノ」になるものに大きな魅力を感じる様になっていった。マイホームは一生に一度の買い物だからそれに寄り添える物が欲しい…
そこでマイホームと共に一生を共に歩めるのが鉄フライパンだ。
なんて言葉はそもそも25年使える物でないと成立しない。そう、テフロン加工のフライパンではこの物語は成立しない。
このブログに関しても、鉄フライパンを25年使った感想として再レビューしていく予定だから、定期的にチェックしていって欲しい。
購入したフライパン
今回購入したのはハンズとコラボしたリバーライトの窒化鉄フライパン。鉄フライパンといっても色々あるのだが、窒化鉄フライパンの最大の魅力は「使いはじめるハードルの低さ」にある。
ほとんどの鉄フライパンは表面に防錆剤が塗布されている為に、使い始める前には空焼きとって火にかけてこの防錆のコーティングを焼き切る必要がある。これが初心者にはちょうどいい塩梅も分からないし、かなりの手間になる。
その後に油を馴染ませる為にクズ野菜を炒めろだとか、揚げ物がいいだとか色々な案が出回っている。もうこれにうんざりして使わない人が一番多い気がする。
反して窒化鉄は、コーティングがされておらず油馴染みもいいから空焼きの必要がなくなるが、多めの油を火にかけて使い始める必要はある。
毎回使用前に油返しが必要にはなるが、それでもかなり手間は省けると言えるだろう。
実際の使用感
手間はゼロではない
先ほども挙げた様に手間がゼロかと言われればゼロではない。
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1使用前の油返し
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2調理が終わったらタワシですぐに洗う(洗剤は使わない)
step
3すぐに噴き上げして乾かす
これくらいの工程は毎回必要になる。ズボラで料理を置いたままにしておくとか、水につけたままで洗い物として放置するなんて事は出来ない。
「テフロンの呪縛+美味しい料理+鉄分摂取」これらのメリットを踏まえた上でその手間やストレスを比較して欲しい。
意外と手軽
これはマイナスポイントでもあるのだが、私自身からすれば結構ポジティブな部分でも合った。
「あ、これくらいで管理もできるし鉄フライパンを使っていいんだ!」
こんな風に思うくらいに鉄フライパンのハードルは私にとっても高いものだった。プロ以外に鉄フラインパンを使う物ではないと思っていたが、鉄フライパンに切り替えて目玉焼きを焼けばその迷いは吹き飛ぶだろう。
その感動をこの記事を読んでくれている鉄フライパン購入を悩んでいる方とぜひ共有したい。
料理の仕上がり
仕上がりに関してはただ料理が好きな素人が話す前提で聞いて欲しいのだが、いくつか違いを実感できる部分がある。
- 卵焼きは気泡の入り方が変わり、綺麗な断面に仕上がる
- 食材の中までしっかり火が入るからか、テフロン以上に料理が熱々な時間が長い様に感じる
- 野菜炒めはまさに水分が程よく残って食感もいい状態で炒められる
- 焼き目が旨みになる感覚が強い
本当に料理の仕上がりが変わって、もっと料理が好きになるのではないかと思う。
鉄フライパンが一つの調味料になるといっても過言ではない。
最後に
今回の記事いかがだったでしょうか。
鉄もテフロンもメリット・デメリットはありますが、やっぱり鉄フライパンはロマンがあって最高ですよね!
しかも長く愛用できるから愛着も湧くし、何より料理も美味しく仕上がるから想像以上に満足度が高い物じゃないかと思います。
長く愛用したい、料理をもっと美味しく作りたいと思った方は是非鉄フライパンを購入して見てください!私が購入したリバーライトのフライパンを載せておきますので詳細は下記リンクから。
ではまた!