せっかくの注文住宅なら生活感出さずにおしゃれな家をなんとか演出したい。
そう思う人も多いのではないだろうか。
我が家では生活感が一番出やすいであろうキッチンにちょっとした工夫をする事で、生活感の排除と利便性の両立を目指した。
入居してそろそろ2年が経つが、思った通り最高に使いやすいからこの記事で紹介していきたい。
キッチン奥スペース
我が家のキッチン奥のスペースはこんな感じの間取り図になっている。
ここのキッチン奥のスペースを作ったポイントはいくつかある。
キッチン奥スペースの用途
- 来客から見せたくない物を置きたい
- 毎日使うものはサッと収納できる
- 利用頻度が少ないゴミ箱置き場
- パントリーが見えない様に
基本的にはリビング・ダイニングからは見えない様にしたかったから詳細を解説していきたい。
来客から見せたくない物を置きたい
自宅に来客があった際には見られたくないものだってある。見栄を張りたい時だってある。
そんな時に活躍しているのがこのわずか1帖ほどのスペースだ。
ここにあるもの全てが基本見せたくない物なのだが、特にマイバッグを隠したかった。
画像である様に普段のスーパーへの買い出し用には、買い物カゴのタイプのマイバッグを使用している。
少し話は脱線するが、この買い物カゴタイプのマイバッグは以下の内容に当てはまる方はかなり快適になると思うので、是非使ってみて欲しい。
こんな人は検討して欲しい
- マイバッグに広げて入れるのがしんどい
- 小さいマイバッグでは入らないから袋をもらう
- お店での袋詰めがめんどくさい
- 車でマイバッグが倒れてストレス
ここでは全て説明はしないが、下の2つに当てはまる方には特にお勧めしたい。
何を隠そう私自身が袋詰めをするのが意味が分からず、スーパーめんどくさいと思っている人間だからだ。
もちろん袋詰めしないと商品を持ち帰れないという言葉の意味は分かる。ただお店で袋にせっかく詰めたのに、帰宅してからまた袋から取り出して冷蔵庫にしまうって効率的じゃないよね?
この買い物カゴのタイプを使用していれば、会計の際には袋詰めというかカゴ詰めはもう店員さんの手によって終わっている。ここが革命ポイント。
手持ちの小さく折り畳む様なマイバッグも便利なのだが、これだと結局環境に配慮する以外は自分で袋詰めをしないといけないから通常のビニール袋と運用は何ら変わらない。
だがこの買い物カゴは袋詰めの工程を完全に消し去ることができる。
そのまま車に置いても安定して倒れることもないし、帰宅後そのカゴからしまうだけなので何がカゴに入っているかの視認性もよく本当に効率的だ。
話を本題に戻すが、こういったマイバッグやコストコやIKEAのバカでかいバッグをしまっておくには最高の保管場所になる。
シューズクロークでも代用できなくはないが食材を入れる物なので少し気が引ける為我が家ではキッチンに置くことにした。
買い物カゴ スモールサイズ ショッピングバスケット ブラック
毎日使うものはサッと収納できる
「毎日のキッチン使用後にちょっとした掃除をして終わる」
「ラップなどを手軽にサッと使いたい」
このスペースはこんな状況を想定している。
毎日使うものはサッと使えてサッとしまえる。何気ない事でもこれが実に重要になってくる。
想像して欲しい。
見た目を気にするあまり、毎日使う掃除用具やラップなどをしまい込んでいる状況を。
そんな状況を改善すべく、自在棚に掃除用具を配置する事で簡単に出し入れができる。
毎日のことだからこそ、見た目と利便性のバランスを考える事が実際に生活が始まってからの満足感に大きく影響してくる。
見えないこの位置にあるからこそ、こういった雑な収納も生活感を出さずに叶える事ができた。
現在打ち合わせ中の方にはデザインも大事だけど、そこに住む事でストレスを減らせる様な家にしていって欲しいと願うばかりだ。
利用頻度が少ないゴミ箱置き場
続いてはゴミ箱の位置問題について。
これは意外と盲点になっていて、マイホームでゴミ箱を置くスペースを考えずに後悔するケースはよく見る。我が家もそれを考えてゴミ箱置き場としてこのスペースを活用する事にして打ち合わせを進めていた。
しかし入居してからは使い勝手を考えて、通常のゴミ箱はリビングからも捨てやすいキッチンカウンター横の位置に移動している。
だがこのスペースを使っていないわけではない。
基本利用頻度が少ないカンやビンのゴミ箱を自在棚の一番下に配置している。
これも他の用途と同じで、あまり使わないものに関しては生活感を極力出さない様にする為だ。
ゴミ箱スペースを見えない位置にするのも大事だが、見える位置にゴミ箱を置く際にはよりスタイリッシュなゴミ箱を置く事で、むしろ見せたくなるようにしていく事も大切な工夫になってくるから頭の片隅に残しておいて欲しい。
パントリーが見えない様に
マイホームといえばパントリー。料理好きといえばパントリーでパントリーは設置したくなるんだけれども、いざパントリーは中が見えたりするのは意外と嫌なもの。
だって人に見せない前提でそんなに整理整頓はされていないし、普段何を食べてるかを見られるみたいで何となく見られたくないかなと私は思っている。
あとはパントリーをキッチン裏にスペースを設けて丸々隠してしまう作戦もあるが、そんなスペースはもちろん無い。だからせめて開けた時くらいは見えにくくなるようにという事で自在棚の対面に配置している。
これなら自在棚とパントリーの両方でも約1帖という省スペースで作れるのも大きな魅力だ。
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まとめ
我が家の雑に使いたいキッチン奥収納の威力は。
正直ズボラな人でも無い限りここまでめんどくさがりじゃないだろうし、キッチンの収納スペースだけでも事足りてしまうかもしれない。
でも自分の生活に本当にマッチされられるのがマイホームの魅力であり、一生懸命考えるから楽しくて愛着のある家になっていく。
こうした間取りの工夫なんかも最初に考えないとおいそれと後からはやり直せない。だからこそ最初に間取りに関してはさまざまな情報を集めて理想の間取りを探して欲しい。
この記事が皆さんの最高の家づくり&マイホーム生活のきっかけに少しでもなれば幸いです。
ではまた!