Windows歴20年の私が先月から初めてMacを使っている。
完全に個人的な感覚だが、MacはWindows愛用者からはかなり賛否が分かれる。しかも”否”が圧倒的に多い。
そんな中で何が良くて何が微妙なのか。
俗にいうIT系の〇〇〜ですみたいなハイスペックじゃ無い、完全に一般人の私が独断と偏見で良いポイントを今回は紹介していきたい。
写真の同期が楽
Apple製品の最大のメリットはその連携機能だ。
Android&Windowsユーザーの場合だと、連携機能が良い事は知っているが体験していない分侮りがちになるポイントだと思う。
何よりも私自身がそうだった。
AndroidとWindowsでも連携のアプリがあって表向きは連携ができる様になる。しかしこれが実に微妙。
連携アプリを使う不満点はいくつかある。
- 写真の保存が1枚ずつ
- わざわざアプリを開かないと使えない
- 動画は同期できない
Instagramは基本的に10枚の投稿画像を作成する為、10枚以上の写真を毎回取り込む必要がある。
Windowsの場合は1枚ずつ丁寧に保存していかないといけないが、Macに変わるとiPhoneで撮った写真が何もしなくても連携されている。
アップロードしたいアプリで写真のフォルダを選択するだけで直接iPhone内の画像が表示されるから感動する。
実に単純な事だが本当に便利な機能だ。
Windows側も完全に代替案が無いわけではなく、私が使っていたGalaxyスマホの場合は、Dexという機能があってスマホ画面をワイヤレスでPC上に表示する機能があった。
これをする事で画像や動画を一括で保存ができたのだが、とにかく動作がもっさりで接続時も都度スマホ側の操作も求められる為に手間がかかった。
step
1Dexを開く
step
2画像を選択する
step
3ドラッグ&ドロップでデスクトップに移す
step
4デスクトップからフォルダに移す
こんな工数をかけてようやく自分の求める場所にデータが保存される。
書き出してみるとめんどくさかったなと改めて思う。
これがMacとiPhoneに変えるだけで全て無くなるのはかなり大きな変化だった。
Apple watchとの連携
これまでの自作PCは自分が自宅でしか使用しないという事で、パスコード等は無くセキュリティーはガバガバだった。
Macの場合は起動時はもちろんスリープ解除時もパスコードや指紋認証によるロック解除が必須になってくるのだが、Apple Watchを付けていると一瞬で解除が可能だ。
スリープ復帰させる為にキーボードを叩けば勝手にApple Watchで解除されましたと振動で教えてくれる。
MacBook単体で使用している際には指紋センサーも爆速だから不便はしないのだが、普段はクラムシェルで運用している為指紋認証による解除はできない。
そこでこのApple Watchとの連携によって解除できるのは、Apple製品沼に落とす為には十分すぎるほど便利な機能だ。
アイコンの動きが洗礼されている
これはApple製品全般に言える事なのだが、アプリやファインダーの動きがいちいち楽しい。
WindowsではもうTHE事務的みたいな動きしかしないのだが、そのアプリ等がスムーズでなめらかな遊び心があると本当に作り込まれているのだと感心する。
毎日使う相棒だからこそこういった細かいところが愛着へと繋がるだろうし、本当に楽しく使っていける大きなポイントだと思っている。
まだまだ使い始めで思った以上に抵抗が無かった為、OSがどうのというよりかはハードやソフトウェアでのApple製品としての連携に魅力を感じているのが正直なところ。
もちろんOSありきだとは思うけど今後はその連携の部分のレビューもまとめていきたいと思う。
現状2週間経過時点では最高に楽しいMacライフを送っている。