AppleのMagSafe対応アクセサリー。
最近では新規格のQi2も登場してこれからどんどん普及していく…
これらの話を聞いてもピンとこない人もまだまだ多いだろう。
スマホの充電に関して言えば日本人全てが行うと言っても過言では無いだろうが、あまりにも充電に関して無頓着すぎる。
だがこれまで無頓着だった人も従来のQi充電から正統進化したQi2充電の魅力にきっと気づくだろう…もうそんなに時間はない。
これからまた一つの転換期が来る…これからの人もまだ遅くない!乗り遅れるな!
目次
ワイヤレス充電とMagSafe充電
ワイヤレス充電は既にかなり広まっているが、新しいワイヤレス充電として馴染みのある言葉で言えばMagSafeだろう。
iPhone12からMagSafeが搭載されたのだが、当初はマグネットで充電ができることで既存のワイヤレス充電とどんな差があるのか懐疑的だった事を今でも覚えている。
こんなレビューが飛び交った。だが、今はどうだろうか。
各社がしのぎを削って販売したアクセサリーによって大きな付加価値へと変わっていった。
iPhoneは何をやるにも時代の先を行きすぎて理解されないことがどうしても多い。少し頭のおかしいロマン溢れる企業だと思う。
そもそもQi2ってなに?
まあQi2ってなに?ってところからまずは入りたいのだが、そもそもQi規格なんていうものを認識しているリアルな知り合いは一人もいない。
言わばガジェオタだけが認識しているオタク用語のようなものだ。
Qi2を簡単に言えばスマホの裏にマグネットでピタッと付けて行う無線充電の事で、無線充電でありながらも最大15Wの急速充電に対応していることも大きな魅力だ。
ベースはMagSafeでなんちゃらとか小難しい大人の事情はあるのだが、ユーザーはそのメリット・デメリットが分かっていればいいだろう。
まだQi2認証を受けた製品はbelkin製の充電器の一部に限られてくるが、イメージはMagSafeだからこれから便利なアイテムが増えてくるはずだ。
ワイヤレス充電のデメリット
デメリット
- スマホや充電器によって位置がシビアな場合がある
- 充電速度が遅い
- 充電以外には用途が無い
MagSafeのメリット
メリット
- マグネットでの吸着のため、充電位置等のずれがなくなる
- スタンド型の充電器が便利
- 充電以外にもウォレット等の便利アイテムが使える
充電以外の恩恵が侮れない
ざっくりとマグネットによる充電のメリットを話してきたが、日常使いにおいて侮れないのはそのマグネットを使ったアクセサリー類。
これまでもMagSafeを使い倒すためにいくつかMagSafe関連のアクセサリーを買ったから紹介したい。
Ulanzi/卓上スタンド
高さ調整もできる卓上のスタンドでダイニングやキッチンでの動画視聴がとにかく捗る!モニターアームと同じ理屈だけど目線を上げることが重要。
ESR/ウォレットスタンド
基本的には良い製品でスタンドにもなるウォレット。質感もいいのだがバンカーリングの代わりになる訳ではないのでどうしても手馴染みが悪い。厚みも結構出てしまうことがネック。
MOFT
一番おすすめのMOFTのスタンド。
「スタンド・バンカーリング・カード入れ」の3役をこなす優れもので磁力もかなり強力。注意点は磁力の強化版と普通版があって左側が強化版。購入の際にはくれぐれも間違えないように。
belkin/MagSafeマウント
アップデートによってiPhoneがWEBカメラとして対応したことから登場した製品。一見便利そうに感じるのだがモニター上に付けると目線が合わずに使用方法が難しい印象。方向性は便利で面白いから今後は最適解を探していきたい。
SINJIMORU/スタンド
見た目のオシャレさに惹かれて購入。シリコン部分に入れてiPhoneを持つ分にはいいが、シリコン部分が心許ない為にスタンドとしての使用は厳しい。絶妙に立ち位置が中途半端な製品。
UGREEN/車載用充電器
車載用のアームがついた充電器。車に乗った際にはマグネットなので挟み込む必要もなく手軽に充電ができるから車によく乗る人には推したい。プラドは設置場所が無い為、専用のプレートを使うと綺麗に設置できるからおすすめ。
NANAMI/3-in1充電器
見た目が少しプラスチック感が強くて安っぽい以外は不満なし!充電も安定してできているし、3-in1充電器としてはかなり安価でコスパ最強。今は販売されていないのが実に惜しい一品。
DJI/スマホジンバル用スマホホルダー
DJI純正の挟み込むタイプの金具もマグネットの金具も使い勝手が悪すぎて購入。ジンバルの装着が楽になり使用するハードルがかなり下がった。
今の所落下したりする気配はないが、ぜひDJI純正で作って欲しい。
Ulanzi/MagSafe対応スマホホルダー
これはスマホを三脚に付ける人ならかなりおすすめ!車載もそうだが挟み込む形はやっぱり不便だし、マグネットにて代替できるならしてしまった方が良い事例の一つ。
端末のマグネットを利用したアクセサリーは着脱が簡単で日常的に使っていても億劫にならないのが実に良いポイント。
まず1つ持つならMOFTがおすすめ
この中でも一番のおすすめはMOFTのMagSafe対応スタンド。
おすすめポイント
- リングとしての持ちやすさ
- 薄型で未使用時も手に馴染む
- スタンドの安定性
- カード収納も可能
- 磁力が強く安心
MagSafeのスタンドとして欲しい機能はとりあえず詰め込まれており、レベルも高い。
だが一つ注意点はMOFTの場合には強化版と通常版があるのだが、必ず強化版を選んで欲しいと思う。
これはiPhone13miniからiPhone15に買い換えた際に一緒にケースも買ったのだが、磁力が弱く使用中にiPhoneを落としそうになる瞬間が頻発した。
困って調べたら何やら強化版が売っているとのことで即買い替えたら改善した。
当然説明文にも強化版とは記載があるだろうが、マグネット部分の形状も変更されているからよく見てから購入して欲しい。
androidスマホでも今すぐ体験できる
MagSafeはAppleの規格なのだが、androidスマホでもなんちゃってQi2を体感することはできる。それを可能にするのがMagSafeに対応させる為のケースだ。
先日私が購入したGalaxyS22はワイヤレス充電に対応はしているが、MagSafe充電には当然対応していない。
実際にMagSafe対応のケースを装着して使ってみたら使い勝手はほぼそれになった。
欠点と言えば端末側には磁石が入っていない為ケースの装着は絶対になるし、磁力もiPhone15と比べたら少し弱い。
だが先ほど紹介したスタンドや車載充電器にも装着できるようになってかなり便利になったからおすすめ。
ワイヤレス充電対応のスマホを使っている場合にはぜひケースをAmazonでポチってみて欲しい。
MagSafe・Qi2のまとめ
Qi2に関するまとめ
- ワイヤレス充電の欠点がかなり改善されている
- 充電よりもアクセサリーの便利さが上かも?
- MagSafeよりもQi2は安価になる期待大(MagSafeのライセンス料金が不要になると予想)
最後に
これからQi2がもっと普及してくるだろうと思うけど、もう既にMagSafeアイテムが思いのほか買っていて生活に馴染んていたことにびっくりしました。笑
そのうちもう充電スピードが早くなりすぎて5秒とかになったり、そもそも充電に変わる何か新しい仕組みでデバイスが動いたりすると面白いですね!
「まだ充電はケーブルでやるし、そもそも充電が何Wなのかとか気にもしなかった…」
そんな方が少しでも今回の記事を読んでガジェットにワクワクしてもらえたら幸いです。
スマホが高性能化して頭打ち感がある中で、さらに使いやすくなる為に充電・バッテリー関係の進化には今後も期待したいですね。
一緒にガジェットを楽しみましょう!
ではまた。