新型のiPhone15を発売日に購入してから1ヶ月が経過した。
私はiPhone13miniからの買い替えだったのだが、思った以上に満足が高い。だが13miniもそこまで古い機種ではないから性能面だけで言えば買い替えなくていい人も多いのではないだろうか。
そこで今回は使い始めて1ヶ月経過して感じる13miniと15の違いについていくつかお伝えしたい。
目次
iPhone13miniから15に買い替えてみての変化
まずは結論から。個人的には以下の5つのポイントが大きな変化になる。
iPhone15に買い替えてみてのポイント
- 背面デザインの高級感
- 光学2倍ズーム
- Dynamic Islandが以外にも便利
- 画面の大型化
- バッテリー容量アップ
スマホとしての基本的な部分もあるのだが、今回の買い替えはその当たり前を再認識するような結果もある。だからこそあまりスマホの買い替えをしないライト層にも参考にもなれば幸いだ。それでも一つずつ解説していきたい。
背面デザインの高級感
これまでのiPhoneはProモデルでない限りは背面が光沢のガラスだった。これはこれで綺麗なのだが正直高級感という意味では物足りなかった。今回の15シリーズではマットな仕上げになっており、かなり高級感が上がった。
マットな質感になった事で指紋が付きづらくなったことも嬉しいポイント。背面のデザインだけでなく15シリーズでは、様々な点で14Proから降りてきた部分が多くなっているから、今回の15に関しての進化は思った以上に価値の高いものになっているだろう。
光学2倍ズーム
正直な話だが光学ズームが魅力に感じるのはiPhoneのカメラで何かクリエイティブな事をやらない限りはそこまで魅力には感じないだろう。私のこのブログにしても写真は全てiPhoneのカメラで撮影をしている。
本当は一眼レフで周りとは差をつけたいと思う気持ちもあるのだが、もうすでに一眼で撮影しているブロガーが多いからここまできたら逆にiPhoneでの撮影に拘ろうかとも思っているくらいだ。
簡単に言えばこれまでのiPhoneはProモデルでないと望遠レンズが付いていなかった。広角と超広角の2種類だったからから撮影の表現であったりにはかなり制限があったのだが、こんなことを思うのも写真にこだわるような状況でない限りはないだろう。
だが、この光学2倍ズームまで可能になったことにより物撮りの際には影が入らないように撮影をしやすくなったりと、ブログでの楽しみがまた一段と増えた。しかもこれがProではなく、無印の15に搭載されたことに大きな意味があった。
Dynamic Islandが以外にも便利
iPhone14Proから搭載されたDynamic Islandだが、14の当初は無くす事のできないセンサー関係をAppleがポジティブに変換させただけだろうと思っていた。そして今回はiPhone15にも搭載された事で意図せずに使うことになったのだがこれが案外いい。
音楽の再生、YouTubeのバックグラウンド再生等、様々な状況でその再生画面への復帰がDynamic Islandに統一されていれば操作は容易だ。これがただ聞くだけだと大したことないように感じるが、実際に使っていると悔しいことに意外と活躍する場面が多いから購入時にはこの悔しさを味わって欲しい。
画面の大型化
これはminiシリーズからの買い替えだから感じたことだが、miniの画面サイズ5.4インチは小さすぎた。ネット上では小さことが正義と言わんばかりの声が多数上がってきていたが、個人的には携帯性に関しての劇的な変化は感じなかった。むしろネガティブな部分が大きかった。
その大きなポイントが画面サイズ。
画面サイズが小さいなんてことは分かっていたが、コンテンツ消費に対する意欲にここまで影響を与えるとまでは思ってもみなかった。
直近のスマホ歴ではGalaxyS21ultra→iPhoneSE3→iPhone13mini→iPhone15ときているが、画面サイズが小さすぎて13miniで動画を見たりすることが本当にストレスだった。一つ前提条件なのだが、目が悪いわけでは決してない。むしろ視力は両目とも1.5は確実にあるくらい視力には自信がある。それでも画面サイズが気になった。
そこから基本的に動画を見る際にはサブスマホのGalaxy note8で見るかMacで見るようになっていった。
外出時にはちょっとニュースを見たり、Xを見たりするのにも画面が小さく生産性の低さがとにかく気になった。本当に当たり前のことなのだが画面サイズはiPhone15の6.1インチ程度であれば持ち運びに対してのデメリットはほとんどない。
さらに持ち運びに対しての不安がなければプラスかMAXシリーズを買えばいいし、スマホの画面サイズは6.1インチ以上が断然おすすめ。これはminiシリーズがいいというネットの大声を聞いて気持ちが揺らいでいる人に強く伝えたい。大きいのが正義。
バッテリー容量アップ
公表値でもオーディオ再生の場合には13miniが55時間に対して15は80時間とその差25時間は驚異的。これが実使用においてもかなり差を感じる。私の使い方としては仕事では車に乗ることが多く、音楽を流したりラジオ代わりにYouTubeを流すことが日常だ。
でもそうしていると13miniの場合には夕方にはバッテリーが無くなって充電を余儀無くされるのだが、15に変えてからは夕方でもまだ50%台と圧倒的に充電が持つようになった。13miniのバッテリー最大容量が88%まで低下していたのだから、新品の端末と比較したらバッテリー持ちが良くなるのが当たり前と思うだろうがここでポイントがある。
そもそもバッテリーの最大容量が80%台にまで低下しているようであれば尚更、買い替えを検討しなければいけない時期なのだ。ここでモバイルバッテリーの購入を検討しているようならセンスがない。スマホ自体の問題をわざわざモバイルバッテリーで補わなくていい。モバイルバッテリーはあくまでも新品状態でもバッテリーがもたないようなヘビーユーザー向けの製品。
荷物や充電を行う端末が増えるだけになりかねない為、根本的な原因であるスマホ自体で解決するのが正しい選択だ。
まとめ【miniユーザーでこんな人は買い替えを検討し欲しい】
買い替えポイント
- 1日バッテリーがもたない
- マットな背面デザインが好み
- バッテリーの最大容量が80%台
- 写真を撮ってクリエイティブな作業をする
- miniシリーズでコンテンツ消費を結構行う人
参考までにだが2023年9月段階でiPhone13mini(ミッドナイト・128GB・SIMフリー)が75,000円で売却ができた。メルカリでの手数料を差し引くと実質58,050円となった。
14シリーズはスルーして2年に1度の購入だとすれば1年あたり29,025円で使える計算になる。1ヶ月2,418円だから2年に一度最新機種を使う分には十分お得だと思うから参考にして欲しい。
バッテリーの劣化も考えると厳しい部分もある為3、4年で買い換えるなら2年に一度はメルカリで売却しながら買い替えていくことをおすすめしたい。
最後に
今回の記事いかがだったでしょうか?
YouTubeではほとんどがProシリーズのレビューの中、無印の15を購入しましたが最高に満足しています!
iPhone歴としては4S→6S→Androidへ浮気→SE3→13mini→15と結構昔から渡り歩いてきましたが、Proがいいなんていうのは当然だけど15は無印も最高の出来だったということを伝えたいです。
iPhoneはやっぱりUIの作り込みもワクワクさせてくれるし、値崩れもなく、他のデバイスとの連携も最高だと思います。この記事をきっかけに一度はiPhoneから離れてしまった方も是非またiPhoneを手に取ってもらうきっかけになれば嬉しいです!
ではまた!