4月は何かと新しい事が起きがち…
でもきっと学校も職場も変化が起きるのは当事者だけかもしれない。先月の生き急ぐに続いて今月号は大人になって刺激を求める意義について考えていく。
大人の危機感
30歳を過ぎていよいよおじさんに突入してきた訳だがとにかく危機感を感じるようになった。何に危機感を感じるのかっていうのが今回の趣旨でもあるのだが、その危機感の正体が日常生活における刺激の無さ。
でもだからといって今の生活に変なストレスを感じたりしているわけでは無い。
家族と出かけるのは楽しいし、子供の成長を見ている事も愛おしい。確かに過去が美化されているだけかもしれないけど、あの学生時代のような刺激は正直もう無いし、ヒリつきも無い。今思い返すと学生時代というのはひたすらに新しい出会いの場があって、人生が自ずとステップアップしていくから環境が変化していく。
特に私の場合には高校も大学も進学の際には同じ学校から一緒に進学する人がいなかったから全ての出会う人が新鮮だった。確かに一から人間関係を築いていくのはストレスもかかるだろうが私にとってみたらそれがいい刺激になっていたのだろうとしみじみ思う。
新しい友人に新しい恋人。何かとイベントや緊張する場面がある学生生活。大人になったことは最高だと思っているから学生時代に戻りたいとか浅はかなことを言うつもりはないが、社会人としてのこの刺激の無さにはうんざりしている。
その刺激を求めて具体的に何をすればいいのかはイメージがまだ湧かない。だから日々もがいているのかもしれない。今の生活水準もあるから無謀な転職活動をするわけにもいかないし、現職の中で新しいことと言ってもその振れ幅は高が知れている。
少し哲学的なってしまうが、この刺激と平和のバランスを考えるのが30代の宿題になりそうだ。
刺激という劇薬
刺激に対する感覚を語ってきたが、他のみんなはどのように考えているのだろうか。そもそもの話で刺激など求めていないのだろうか。
「刺激を求めるのは向上心だ!」と言えば聞こえはいいのだが、悪く言えばこの歳になっても刺激を求めるようなジャンキーで頭がおかしいとも捉えられる。遅れた反抗期みたいな雰囲気は感じる。
ただ刺激が足りなくて不倫をするだとかギャンブルに狂うだとかそういう方向では満たされない。そんな一瞬の何かを得たいわけではないから模索している。
一番近そうなのが知識欲的な方向性だと自認しているから5月はまた海外に出てみた。この記事を書いているのも5月に入ってからなのだがその詳細は5月号にて記していきた。
30代以降の展望
これから仕事に関しては30代のうちにこのくらいの役職までは昇進したいという目標はある。でも正直その程度のことであれば自分の能力を最大限使って行動すればきっと達成できる目標だろうという感覚だから物足りない。
他に何があるだろうと考えた時にはこの運営しているDREAM BLOGになる。このブログでの活動も楽しくて細々とだがもう5年目を迎えた。楽しいから続けられているこのブログやYouTubeでの活動を今後より活発にしていく事も選択肢の一つとして視野に入れていこうと思う。
色々と書いてきたが結局のところ、刺激とは何かの答えが出てしまうとそれはそれでつまらないと思うから、まだ手探りの状態で走り続けてまた次の海外旅行や家族との時間の為に仕事や副業を頑張っていきたい。
ではまた!