色々と新生活がの準備がある3月。終わりとスタートが入り混じる時期だが、皆さんの身の回りに変化はあっただろうか。
周りも自分自身も変化する事は重要だって事は分かってるけど、大人になると変化を起こすのが難しくなってくる。
現状維持バイアスと言われるくらいに人は変化を嫌う。紛れも無い事実だ。
でも変化を起こし続けられる人だけが充実した日々を歩んでいけると思う。
そんな私は3月にパスポート更新をした。
学生時代に初めて取得したパスポートだが10年の更新期限を迎えた。
10年と聞くと長いようだが本当に嘘のようにあっという間だった。色々駆け抜けたから早いと思いたいが、人生に変化をつけることに必死だったような気もする。
だが、学生時代からのこの10年で確かに人生は大きく変化した。
- 奥さんと出会って結婚した
- 現在の仕事に就いた
- マイホームを建てた
- 始めての海外旅行
- 子供が産まれた
- ブログ等の発信活動を始めた
振り返ると人生の変化が詰め込まれた10年でもあった。そんな中でさらに次の10年に思いを馳せながらパスポートを更新。
あとは今年中に海外旅行に行く予定というのもある。コロナ禍以前で何回か海外に行ったのだが、そこでの刺激的な時間は自分の人生の視野を広げてくれるような気がした。
ただよくある自分探しなんてのには興味がなく、とにかく人生を足掻いていきたい。
海外は何が違うのかといえば文化が違うとはよく言われているが、実際に目の当たりにするまでは正直実感はできないと思う。
スーパーに入った際には店員さんが座ってレジをしていたり、店員さん同士が仲良く話していたり…はたまた子供が道路で車の窓をノックして水を売っているなど、分かってはいても見ると考えさせられる部分は多々ある。
もちろん良し悪しがあるのはいうまでもないが、日本が異常なまでに張り詰めた空気感で仕事をしているんだと改めて感じる。
日本の仕事のスタイル全てが悪いわけではないのだろうが、海外で現地の人を見ると日常の小さな悩みや身の回りの人の評価がちっぽけに感じる。それだけで普段の仕事や生活に対する気持ちはだいぶ軽くなっていくし、考え方が狭くならない。
だが生産性を突き詰めないからこそ、働かなくて豊かになれない人が多かったり治安が悪い国がああるのも事実。
税収は治安に直結している。
でも身近な人に海外の話をすると「海外なんて治安も悪しい英語も話せないから日本が最高だよ!」こんな意見が多数派になっている。それは日本が素晴らしい国だから、ある意味で飼い殺し状態になってしまっているのだろう。
でも何事にもやった上で選択するのと、やらないで選択するのなら、前者のやった上で選択する方にいたいと私は思う。人生なんて長いようで一瞬しかないのだから好奇心や行動力を大事にしていきたい。
今後も定期的に海外へ行って、自分の価値観や感性が凝り固まらないようにしていく。だからこそパスポートの更新には自分なりにかなり意味があった。
あと世の中の女性にも男性にも聞いてみたい事なのだが、こういったケースでどのような返をするのか考えて欲しい。
女性から男性に仕事の相談。その後に何を答えるのか。
- ただただ共感して話を聞くことに徹して欲しい
- 現状を打破するために解決策が欲しい
この場合にどちらを選択するだろうか。
個人的な答えは女性が共感。男性が解決策だと思っている。
私も奥さんから日々相談をしてもらった際には、ついつい解決したいのだろうと考えて具体案を出してしまう。
でもそこに実際必要なのは具体策ではなく、話に共感してもらい話すことでスッキリしたいということ。
恥ずかしながらこれを理解するために何年かは確実にかかった。理解するのにとかいって私のシチュエーションを勝手に押しつけているが、皆さんはどのように感じているだろうか。
是非こっちだと思う方にコメントして欲しい。
完全には一致しないにしろ、やっぱり人が何を考えていのかを理解するのは難しいし、きっと不可能なのだろう。
人は他人から答えを得ようとはしていない。他人は自分なりの答えをしっかり持っているから、その答えに進めるように背中を押してあげるのがベスト。
自分が正解を持っていると思ってる時点で自分自身も間違っているから、他人に答えを話そうとすることが間違いなのだろう。
自分なりの答えを常に出しながら行動する。
その行動が結果的に正しいかどうかは、自分のインプットやアウトプットにかかってるから日々足掻いていくことが重要。
答えは自分で探す。他人に正解を伝えようとするな。それは自分だけの正解でしかないのだから。
結論:何事も「自責思考」
ではまた4月号で!