長年寄り添って私のガジェット好き人生をスタートさせてくれたAndroidスマホ「Galaxy note8」
長期間の使用や度重なる落下によってついにガタが来たのだろう。お風呂で水没状態になり故障した。だが、このサブスマホというのが実に使い勝手が良く、GalaxyA23という廉価版のGalaxyを急遽購入した。
そこで実際に起きた廉価版スマホの実態について解説してきたい。
ハイエンドを知ったら廉価版はNG!
まずはっきり伝えたいのはGalaxyA23を購入するのは少し考え直した方がいい。とにかく私はお勧めしない。
確かに中古ショップでも未使用品が20,000円程度で売られており、Galaxyシリーズだからだと安心して購入する方も多いことだろう。だがやめて欲しい。
私自身がメイン機はiPhone15を愛用しているのだが、もちろんこんなハイエンド機と比較したワケではない。だがある程度は仕方がないと思っていた性能面でここまで不満が出てくるものだとは思わなかった。
実際に使ってみないと体感できなかった詳細な不満点もかなり出てきてしまい、買い替えを検討している始末だ。
スマホの端末料金を抑えていいことはないのだがネックは多い…
GalaxyA23の基本スペック
性能がネックとは言え、おサイフケータイも指紋認証も顔認証もあり最低限の付加価値はしっかり備わっている。
性能の重要性
今回廉価版のスマホを購入し使用した上で、重要になってくるのはやはりチップとメモリ。
当然の結果なのだが、市販されているスマホでここまで日常使いで差が出てしまっては体験に格差が生じる。
とにかく動画配信サービスなどで動画を見ていてもカクつくし、動画を再生しながらブラウジングなんてもう厳しい。
先代モデルのA22と比較すればアップデートされている部分も多いのだろうが、単なるレビュワーで比較して終わりではないから実際の使用感が全て。
Galaxy note8を購入してからはハイエンド機にもう慣れてしまった私の体はもうそんな使用感ではやってられない。
今思い返せば一度Google pixel5にした際にその性能の低さから買い替えたことがあった。失敗が生かされておらず反省した。
あと使用感として地味にストレスになってくるのがWi-Fiに関して。
廉価版のスマホだとWi-Fiの細かい規格に関してもコストカットされており最新規格とはいかない。最新規格ハイエンド機よりも電波の受信が安定しなかったりする。
性能があまり高くないことは想定していたが全般的に考えが甘かったことは否めない。
廉価版の存在意義
そもそもここまで普及しているスマホで何で廉価版が存在するのか。もちろん価格面のネックが大きいことは明らかだ。
スマホ自体、ガジェオタでもない限りは頻繁に買い替えないだろう。
公正取引委員会のアンケートでもスマホを3年以上使用する割合は約46%にも上る。
そもそも毎日使うデバイスですら3年以上使う人がザラにいることになるし、金銭面でのハードルは想像以上に高い。
スマホの性能なんて無限大過ぎてどのレベルだったら使いこなしているかなんてのは不明だが、性能に重きを置かない人も少なからずいる。
その中で性能と金銭面との問題を解決するために廉価版の存在価値があるのだが、スマホ体験としては難しい立ち位置であることはこの記事でお伝えしたい。
最初から安い低性能な製品を安く購入しても意味がないのだ。
打開策はなに?
結論、「ハイエンドスマホを安く買う」これにつきるだろう。
とまあ少しグサッとくる言葉が聞こえてきてはいる。
政府の法案により、スマホの端末料金と通信量を分離させるように最大値引額は規制が入っており、ひと昔前のような0円というワケにはいかない。だが道がないワケでもない。
今の現状の作戦として基本的な方向性は「型落ちのスマホを乗り換え施策を使って購入」となりそうだ。
もちろんハイエンドと言ってもなかなか最新スマホを格安で購入するのは難しい。ハイエンドを安く買うデメリットの部分として型落ちという制約はついてきてしまう。
だが正直これはデメリットにはあまりなり得ないと私は考えている。その理由はスマホは近年目覚ましいほどの進化はないからだ。
iPhoneであれば13シリーズ以降、Androidであれば8Gen1のチップからもう最高のスマホになっている。
だからこそ、このタイミングでの型落ち購入は大いに有り。
現状かなり良さそうなのはauで乗り換え割引になっているGalaxyS22。
元々9万円オーバーで販売されていた端末が値引き込みで36,400円となっている。
性能、デザインともにGalaxyのハイエンドということで9割9分の人は満足できるはずだ。
まとめ
廉価版から学ぶスマホ買い替えのポイント
- 廉価版のスマホは性能にかなり難がある
- 最初から安い製品よりも、ハイエンドの型落ちがおすすめ
- 乗り換え施策を使っての購入がベスト
- 短期解約のリスクも今はかなり軽減されている
最後に
今回の記事いかがだったでしょうか?
廉価版といえども、流石に最低限の動画視聴だとかは問題ないだろうと高を括ったら失敗しちゃいました。
スマホの性能が頭打ちになっているとは言え、それは普段ハイエンド機を使っているからですし、スマホの性能はQOLに大きく響くのだなと改めて実感する出来事になりました。
昨今はスマホの端末も高級化が進んでおり、それパソコンより高いの?と思うほどのスマホが増えてきました。
性能も価格面も80点以上は取って満足できるよう、今現在廉価版やかなり長期間スマホを利用している人の参考になれば幸いです。
ではまた!