いや〜2月はとにかく社内の人事異動やら何やらで波乱が起きそうな予感が漂ったw
でも上場企業であっても…いや、だからこそ組織としての身動きが取れなくなってしまい、悪い方向に向かっているのに対処できない。
そんなこれから起こるであろう問題を書き出し、全てを認識した上で赤信号を渡っていきたい。
マネジメントが存在意義
営業会社の場合には、業績を上げた者が基本的には昇進していく傾向にあると思います。でもこの構造が不健全だとも思うのは自分だけ?とも思うんだけど、皆さんはどうでしょうか。
もちろん部下を背中で引っ張ることもできないとダメな場面も出てきますが、一方で不健全だと思うのにはいくつかの理由があって…というのも業績をあげることとマネジメントするための能力ってそもそも全く別の能力じゃないか?お客様を動かす、部下を動かす、人を動かすと言う意味ではほとんど変わりはないのだけれども、これが実際には捉え方によってはかなり大きな違いがあって、沼にハマっていく人を多々見てきました。
お客様を動かすこと、すなわち購買行動に至るまでのアプローチだが、この時にwin-winの関係を考えられるかどうかで結論が変わっていくと考えています。自分が今いる業界では、利益や業績につながればお客様の利益までは度外視で考えないのが当たり前。そんな歪な取引。
でもその利益も短期的な目線でしかなくて、中長期で見た時にはマイナスにもなりかねない危ない橋…この目先だけの利益しか追っていない人場合、マネジメント側になったとしても、失敗の未来が高確率でやってくると確信しています。
この思考で営業マンとして、口八丁の詐欺まがいなことをやっていると、簡単に言えばメンヘラみたいな上司が爆誕します。w
俺は結果を出したのだからお前らもやれ
なんで言ってもできないんだ
何回言えばいいんだ
俺は言ったからな
もうこんな思考にしか陥らなくなります。これすらも完全に経験則からくる偏見なのは否めないけれど、根本的な発想が違うと何故こうも皆が同じ考えになって、結果的には部下を追い込んで潰してしまう上司になるのだろうか。驚くほどの典型例だと痛感しています。
マネジメントには一定の限界があるにしても基本的には他責なこともあって、そりゃ部下に慕われないし、誰もついてこないよなとは思いながら日々戦ってします。マネジメントの本質は一人が1の成果を派生させていくことで、成果が4にも5にも、はたまた100にもできるからこそ意味があるのであって、ひたすら1の戦闘力を個で発揮していても効率が悪くて、実際にはトータルで非生産的だと分かっているからマネジメントは存在しています。
この事実が分からない人がマネジメントをしていること自体が事件のような気もしますが、この落とし穴にハマらないように気をつけていきたいですね。
誰にだって働くための大事な理由があったり、縁がありますから、その一人一人をを大切にしていきます。
趣味にコスパを求めすぎない
最近感じていることですが、趣味にコスパをあまりにも過剰にコスパを求めるのはどうなのだろうか。結論ぶっちゃけ微妙。
ドライブ、ゴルフ、釣り、スポーツ、ゲーム、推し活…
まあそもそもの話で、人生を楽しむ余裕を持つために働いているという側面もあるから、趣味に必要以上なコスパを求めること自体がナンセンスなんじゃないかとは思う。
この余裕を持ってというところが肝ではあるのだけれども、余裕のある人が多いコミュニティーは民度が高くなる傾向になっている。
それはそうだろう。
お金もない、時間もない…毎日の長時間労働で全く自分の時間が取れないよ〜もう無理です〜。
こんな金銭的にも精神的にも余裕が無い人が何かの判断を迫られた時、物事の本質だけを捉えて合理的な判断ができるはずはない。それができるならその状況にはなっていないし、判断ができるなら逃げ出しているはずだ。余裕の無さは人から思考力を奪い、正常な判断と行動を鈍らせる。
かなり端折って話しているが、これがコスパを求めすぎない趣味を持つことの大きなメリット。余裕ということを可視化する一つの方法として、会員制のバーや会員制のゴルフなども同じような原理が働く。だからこそ、変に斜に構えているよりも、コスパを気にせず楽しめるコミュニティーに所属していることがイコールで余裕の表れとして、人生の幸福度を大幅に上げてくれる。
最後に
だんだんと歳を重ねていく中で過剰なコスパ意識に対しての疑問であったり、組織でのマネジメントについてかなり考えるようになりました。
やっぱり余裕のある大人になることで、人に優しくできたりする場面も増えてくると思います。自分の人生が豊かなものになるためにも、余裕を持った「いい人」であることが重要かなと思います。
ではまた!