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【Streamplify MIC PROレビュー】ボイスチャットや対談系の用途でもOKでコスパ抜群!「低価格=低音質」ではなくなっているいい時代

もうビジネスマンもゲーマーもマイクを持っているなんて当たり前…

でもマイクなんて選んだことないし、用途によっての違いなんて分からない。それがまだまだ当たり前なのが現実。

でもそのままでいい。タイトルにもあるが、この記事で紹介するマイクはそんなマイク選びに悩める人にこそ選んで欲しいと思えるコンデンサーマイクをご紹介。

今回は「Streamplify」(ストリームプリファイ)ブランドの代理店となる株式会社アーキサイト様より提供していただいたので、その魅力を余すことなく紹介していきたい。

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Streamplify

今回紹介するMIC PROは「Streamplify」ブランドから発売されているハイエンドのコンデンサーマイク。

最初に聞きたいのだが、皆さんは「Streamplify」というブランドはご存知だろうか。

「Streamplify」はPGW(Pro Gamer's Ware)というグループ内の1ブランドとして展開されており、noble Chairsなどの姉妹ブランドとなる。noble Chairsはゲーミングチェアとしてデザイン性と機能性に定評のあるドイツブランドだ。noble Chairsの姉妹ブランドとなると知る人ぞ知るブランドでもあるし、ガジェオタとしてワクワクした感情を抑えられずに今回の提供を快諾する事となった。

私自身は普段からXでも月刊ブログでも分かるように本当に好き勝手に発信するし、忖度しなければいけないような製品の案件は受けない。ましてや、誰も得しない当たり障りのないデメリット風な情報を自らの信用を保つ為だけに発信している超失礼なインフルエンサーと同類にならない様、MIC PROの魅力に迫っていく。

株式会社アーキサイト公式HP

Streamplify公式HP

MIC PROレビュー

操作スイッチ紹介

内容物紹介

質感・デザイン

ストリーミングデバイスに特化したブランドというだけあってデザインがスマートでデスクに置いても単純にかっこいい。

ドイツと聞くと高級外車メーカーがパッと頭に浮かんでくるのだが、そんなドイツ車のイメージを彷彿とさせる、まさに質実剛健という言葉がよく似合うデザインになっている。全てが金属になっておりコテコテの高級感ではないのだが、質感の差が出やすいプラスチック部分も安っぽさがなく、仕上がりも非常にいい。

ショックマウントが付属となっているのだが、こちらも歪みが無くてマイクがきっちり中心にくるから気持ちいい。ショックマウントとしての機能性も当然重要なのだが、私の様な神経質な人間は製品におけるズレや水平が保たれないような製品は気持ちが悪く、機能に影響しないとしてもストレスMAXで使えたもんじゃなくなってしまう。そういった意味でも質感の良さはデバイスを購入する上で重要になってくる。

質実剛健なフォルムが様々なデスク環境に馴染んで最高のユーザー体験に導いてくれるはずだ。

対応OSも「Windows 11/10/8/7/Vista/XP, Mac OS, Chrome OS」となっており、申し分なくほとんどの人が意識せずに使用できるレベルだと言ってしまってもいいだろう。

価格

ーキサイトのダイレクトショップとなっているAmazonの価格は14,800円。(2024年11月1日現在)

実際にAmazon内をコンデンサーマイクで検索をしてみると大体が3〜8,000円前後の低価格帯と、22,000円前後の高価格帯に分かれてくる。私自身もマイクは合計で4台試しているのだが、極端な低価格帯のマイクはどうしても音質や質感は高くない。あくまでも収録ができるというだけで、その収録においてのクオリティーは求めてはいけない物ばかりだった。

だが、かといって何千円かで検討していたマイクがいきなり20,000円オーバーになるのは予算的にも厳しいものがある。だからこそMIC PROの14,800円という価格はハイエンドでありながらも絶妙な価格だと思う。

私がこれまでさまざまな場所で発信していた事でもあるのだが、安い=コスパではない。コストパフォーマンスのパフォーマンスの部分を蔑ろにしているような製品であれば紹介はしていない。

質感やデザインの時点でもかなりレベルが高いのだが、ここからパフォーマンスの部分も注目して見ていって欲しい。

重量

スタンドを含む重量は約840グラムとストリーミングマイクの中では少し重量がある。この重さが製品の種類によってはメリットデメリットどちらにもなりうるのだが、ことマイクに限ってはある程度の重量はあったほうがいい。

シンプルにデスクにマイクを置いて音声収録をしていく際、重量があることで安定感も増しちょっとしたズレも生じにくい。

せっかくの収録もズレによるノイズが入ってしまってやり直しは萎えるし、本当の感動やリアクションを捉えた音声は一度きり。

その一度を逃さない事はクリエイティブな現場においては重要になってくる。

USB接続

近年マイクも一般的なライトユーザーが増えた事でUSB接続に対応した製品が増えたが、こちらのMIC PROもUSB-Cでの接続に対応している。

オーディオインターフェイスを使用しているユーザーもいるだろうが、MIC PROはXLR接続には対応していない点は注意が必要だ。だが簡単に接続ができるUSB-Cが備わっていて困るような事態にはならないだろうから、ここはあまり気にしなくてもいいだろう。

意外とハイスペックなマイクであってもマイク側がMicroUSBになっている製品も多いから、マイク側の端子がUSB-Cにしっかり対応している点は評価したいポイント。

音質

音質はクリアでコンデンサーマイクとしては声が太い印象だ。

このクリアな音はある程度の価格帯のマイクになってくるとクリアにはなるのだが、MIC PROは音の太さ厚みもしっかり表現してくれるのがいい。音が軽くなってしまうとマイク自体が急激に安っぽくなってしまうし、収録の声もイケボとは程遠くなる。

マイクを低価格帯からスタートした人には分かるだろうが、マイクとしてのグレードが最も出やすいのがこうした音の厚みだと私は思っている。

そして、音声を収録する際には音質と同時に気になるのがノイズの問題。

コンデンサーマイクの基本的な考え方としては感度が高く、音をしっかり拾うことが強みでもあるのだが、デメリットとしてノイズものりやすいといった特徴がある。だがMIC PROにはアドバンスドノイズキャンセルという機能が搭載されており、難しい調整などを行わずともノイズを軽減してくれる目玉機能だ。

MIC PROに搭載されているアドバンスドノイズキャンセルは飾りではなくしっかりと効くから好印象で、後から編集ソフトでノイズを消したりする工数も削減できる為、音声を収録している側からすればありがたい。

マイクによってはソフトウェアのみで処理するなんちゃってノイズキャンセリングも多いからその性能は注視して欲しい。

指向性とは?

指向性とはマイクがどの方向から収音できるかを表す特性。基本的なマイクの場合だと単一指向性のマイクが多いのだが、昨今のストーリーミングデバイスの流れから指向性が切り替えられる製品も増えてきた。

今回紹介しているMIC PROは指向性を4つ選択が可能となっているから、その特性を理解して用途に合わせて切り替えて欲しい。

単一指向性

単一指向性は純粋に正面の音をしっかり拾ってくれるモード。

基本的には一人でのボイスチャットや収録、オンライン会議用のマイクで使用する場合にはこの単一指向性がベスト。

ステレオ

ステレオモードは複数の音をリアルに表現してくれて、音への没入感も高めてくれるようなモード。

指向性は様々だが一人での収録であれば単一指向性かステレオの2択になってくる。

無指向性

無指向性は360度の全方位の音を均一にとらえてくれるモード。

全方位の音だから複数人での会話やコーラスなどの場面で活躍する。グループでの収録の際に複数のマイクを用意しなくてもいいのが大きなメリット。

双指向性

双指向性モードはマイクの前後の音を拾うモード。

主に対面での収録で力を発揮する。対談動画にはもってこいの指向性。

コンデンサーマイクはミュートの操作感が肝

ボイスチャットやライブや会議等、マイクを複数使用しているとミュートでの使用感がかなり重要になってくる。

ソフトウェアによってミュートを制御するデバイスもあるのだが、これだと瞬時にミュートには出来ないし、切り替えの手間が増えてしょうがない。

現在使用しているマイクもミュートに関してはタッチ操作ではあるものの、ボタン位置の兼ね合いもあってミュート操作には難を感じる。このミュートに関しては他のメーカーも物理ボタンであったり、同様のタッチ操作になっている機種は多く存在する。

だが、このMIC PROのように上部にタッチ式のミュート切り替えボタンがあると操作も非常に簡単で、ミュート時にはLEDも赤く切り替わるから誤動作の心配もない。

動画にあるようにこれぐらいのスピード感で操作しても快適に動作する。

ミュートにするって事は聞かれたくない声や音がするって事でしょ?聞かれたらもう人生終了の可能性だって出てきちゃうよ…

完全な独断と偏見だが、これがミュートに切り替える際の本音。だからこそミュートは確実に、ミスなく行える必要がある。

ミュートにおける最悪な自体を招かない為にも、マイクを選ぶ際にはミュートの操作感も踏まえて優先度をグッと上げて欲しい。

「番外編」マイクアームでの設置

マイクスタンドが付属しているからマイクアームではなく基本的にスタンドでの使用でいいと思うが、私が愛用しているBlueのマイクアームも問題なく使用できた。

付属のショックマウントにマイクスタンドやアームを取り付ける為のネジが付いている構造のため、別でショックマウントを購入する必要もないのは嬉しいポイント。

Streamplifyからもマイクアームは販売されているから気になったらチェックして欲しい。

MIC PROまとめ

こんな人におすすめしたい!

  • 明確な使用用途が決まっていない
  • 予算は限られているがコストパフォーマンスは妥協できない
  • ミュートを多用する可能性がある
  • ブラックでデスクの邪魔をしないシンプルなデザインが好み
  • 音のこだわり等は分からず、ソフトウェアでの設定も不要で簡単に収録がしたい
  • 設置環境にこだわりはなく、届いて使うだけがいい(MIC PROはスタンド込みのセットだからすぐに使える)

最後に

今回の記事いかがだったでしょうか。
株式会社アーキサイト様よりご提供いただきましたが、総合的に感じたのが非常にコスパの高い高品質なマイクでした。
とにかく届いてそのまま何も考えなくても高品質な収録ができるところが大きな魅力です。高価格帯のマイクだとソフトウェアありきでの動作が当たり前になってきますが、それだと良くも悪くもソフトウェアまで使いこなせる人向けかなと思います。
これまではエントリーモデルのマイクからグレードをあげようと思ったら2万円以上もするマイクに飛び級しないといけなかったのが、なんとか14,800円で持ち堪えたのはユーザーとしては非常に嬉しいポイントですよね。
ドイツブランドらしいデザインと、コストパフォーマンスを求めて気になったかたは是非チェックして見てください!
ではまた!

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