超納期問題も少し開け始めている車業界。我が家は注文から5ヶ月でプラドが納車されました。
最高にかっこよくて大満足な憧れのプラドですが、10年以上も続いた長寿モデルだったこともあり設備面に関しては少し物足りなさも…
ここで活きると思わなかったガジェオタ気質。
そこで今回は、ガジェオタならではの目線で買い集めたこだわりのプラドを便利にする購入品紹介をしていきたい。多少の作業は必要だが素人でも簡単にできたから参考になれば幸い。
目次
プラド納車前購入品
購入品リスト
- ハンドルロック
- Keybo
- ドアハンドルプロテクター
- SunYard ラゲッジマット
- クラッツィオ フロアマット
- カーシートプロテクター
- アルパインUSB/HDMI接続ユニット KCU-Y630HU
- 埋め込みUSBポート
- UGREEN MagSafe対応車載充電器
- LANDLIC 150プラド用スマホスタンド
- CIO L字型USB-Cケーブル
- Amazon fire TV stick
ハンドルロック・Keybo
ランドクルーザー系の車は海外での需要も高く、盗難が多いのが大きなネック。
昨今では車も電子制御が増えた事でCANインベーダー、リレーアタックの2つが主流になっているようだ。
盗難防止のために社外の高額なセキュリティーもあるが、セキュリティーにそんな何十万円のお金なんてかけられない。でも対策しないのも怖いからハンドルロックを導入した。
暗証番号で解除ができる簡易的な物だが、実際の効果も含めて今後も盗難に遭わなければ良かったとなる程度。今後も出番が無いことを祈る。
あとあるあるな盗難としてはリレーアタック。
リレーアタックとは近年、車を短時間で盗む為の術として被害を拡大させている。車のキーから発する信号を増幅させ、本来電波が届かない場所であってもキーを所持していると車に錯覚させることができるというものだ。
もう知っている人も多いが、このリレーアタックの仕組みを考えると玄関先に車の鍵を置いておくのは最もやってはいけない行為となる。
なんて事を思いたくなる気持ちは分かるが、大事な愛車を守るためには工夫が必要だ。
そこで購入したのがKeybo。
デザインもシンプルでマイホームにも馴染むし、BOXの中は傾斜がついていたりもしてかなり使い勝手もいい。
考えられている逸品だ。
この箱に入れておくだけで電波を遮断してくれるという優れもので、特別な作業などが無いのは使用感を語る上でかなり重要になってくる。
ドアハンドルプロテクター
長期間車に乗っていると、ドアノブとのボディの間に爪のちょっとした傷がついてしまう。
それを防いでくれるのがこのプロテクター。
シールで貼るタイプとマグネットのタイプがあるのだが、今回はマグネットのタイプにしてみた。
「お湯に浸して柔らかくする→水気をとってドアに貼り付ける」これだけで簡単に貼れる。
お湯で変形させる事でボディへ密着させるから案外剥がれない。
長期間きれいにボディを保ちたいなら価格も安くておすすめ。
SunYard ラゲッジマット
プラドは内装がブラックとベージュの2色があるのだが、ラゲッジマットのベージュはほとんどない。
だからベージュ内装に合わせたい方はほぼこれ一択になるから参考にして欲しい。
フィッティングもよくていいのだが、配達時に折りたたまれており少し折り目がついてしまうのは気になるところ。
使用するまでに時間があるようなら早めに購入して広げておいた方が良さげ。
SUN YARD トヨタ ランドクルーザー プラド 150系
クラッツィオ フロアマット
ケチって車屋に社外品のフロアマットをお願いしていたら想像以上にポンコツが来てしまったので、即行でフロアマットを買い直した。
このクラッツィオのマットのポイントは専用設計による抜群のフィッティングと、トレー型になっていて汚れをしっかりガードしてくれるところだ。
クラッツィオといえば質感の高いシートカバーが有名なのだが、このフロアマットも侮れないクオリティーになっている。
純正のマットに対してこだわりが内容であれば価格面からもかなりおすすめできるから是非候補に入れて欲しい。
カーシートプロテクター
我が家にはまだ3歳の子供がいるから車でのチャイルドシートは必須になる。
私もそこまで気にしていなかったのだが、チャイルドシートを直接車のシートに乗せてしまうと跡になり車の査定時には影響するとの事。
まあ確かに査定以外にも単純に子供の使っている座席は汚れがちだし、シートもベージュでそこまで気にならないレベルだから導入してみた。
案外シートプロテクターを敷いていると安心感もあるしきれいに保つアイテムとしては気に入っている。
USB/HDMI接続ユニット・埋め込みUSBポート・MagSafe対応車載充電器・LANDLIC 150プラド用スマホスタンド
私のプラドはMOPのナビではなく、社外品のアルパインのナビを採用した。50万円越えの高額なナビはさすがに採用できなかったし、何よりもアルパインのナビはHDMIの入力もあってコンテンツ消費の幅が大きく広がる。
小さい子供がいる家庭の場合には、長距離移動時の動画視聴は強力な武器になる。これに共感してくれる人も多いだろう。
それが教育に良いか悪いか論争は一旦ここでは置いておくとしよう。
そしてプラドには最初から備え付けられているUSBポートはない。だからシガーソケットから電源をとるのが主流だが、ガジェオタの私はそれでは満足できない。
埋め込みで、さも純正であるかのような充電ポートが欲しいのが性。
しかも今回は手違いもあってHDMIユニットと一緒にDIYで取り付けもしてみたから参考までに作業内容も簡単に紹介していく。
養生さえしっかりすれば素人でもかなりとっかかりやすい作業だと思うから参考にして欲しい。
before
after
こんな順番で外していきます
引っ張っる・10ミリボルトのどちらかで大体外れます
傷がつきやすい為養生は忘れずに！
コンソールをバラしたら増設するUSBの準備！ここに移設していきます
外したらプラグを抜き増設用のUSBを差し込みます
フィッティングもいい感じ！
配線を横から出しておきます
※注意点※配線類はフレームの下を通す
ここまできたらHDMIのソケットも装着し、同じようにナビ側に配線していきます
USBとHDMIはナビの背面へと配線します。HDMIは必ず入力側に差すように！
運転席から増設したUSBは外したコンソールからシガーソケット裏のカプラーにかませるだけでOK！
台座と充電器をセットして完成！
作業中の画像が少なくて申し訳ない。
詳細はYouTubeに全てあったから細かい部分は他のyoutube動画を参考にして欲しい。
配線等が終わればあとは充電器を設置するだけなのだが、そもそもプラドには充電器を付けるのに良い感じのスペースがない。そのスペースを作り出すのがLANDLICというメーカーから発売されているスマホホルダーだ。
ホルダーといっても実際には充電器を置く為の場所に過ぎないのだが、これが専用設計なだけあってフィッティングが最高に良い。
今回の購入品でできる事
- firestick（要テザリング）
- 有線でのCarPlay
- スマホのHDMI接続
この令和の時代には子供が車に乗った時にはAmazonプライムやYouTubeがナビで見れなければならない。（例外はない！）
その状況下だと今回のDIYはコスパという意味でもALPINEの「BIG X」を使っている人は是非参考にして欲しい。
UGREEN ワイヤレス車載充電器 magsafe 15W/7.5W
プラドは車載充電器を設置する場所が難しいです。こちらの製品が良かったのでHPチェックしてみてください。
内装の古さは否めない
現行プラドは10年以上も長寿モデルになる。それ故に先進的な装備に関してはお世辞にもいいとは言い難い内容となっている。
だからこそ私が購入した商品は内装を充実させるものにとりあえずは全振りしてみた。ガジェオタ目線で言えば充電用のUSBが無い事も困るし、その充電もただ付いていればいいなんていう感覚は持ち合わせていない。
配線があまりにも見えるのもNGだし充電もMagSafeで高速充電がしたい。ガジェオタを拗らせると車でもこうなる。
ガジェオタだからみんカラやYouTubeを見ている中でもかなり「これが答えだ！」の状態には近づいていると自信を持って言える。
かっこよくて丈夫で長く愛車として活躍してくれるであろうプラドだからこそ快適装備は大事にしていきたい。
今回の購入品はこんな人にお勧めしたい！
お勧めポイント
- 車内でもiPhoneをMagSafeで充電したい
- 急速充電したい
- なるべく配線は見せたくない
- 純正感は欲しい
- 車内でfirestick等のデバイスを使いたい
- 車内を綺麗に保ちたい
最後に
初めての新車購入でテンションも上がり、気合い入れてたくさん買ってしまいました。
これまでの車購入にはないくらいに細部にまでこだわり、近代的な装備とはほど遠いプラドをかなり便利な形に仕上げられたかと思います！
プラドは長く大事に乗りたいと思っています。今後は好きなプラド関係も少しずつ発信していきますので、プラドが気になる方も是非読んでいってください！
ではまた！
